校正期限日の考え方それぞれ
計測器の校正周期、校正期限日をいつにするのかはユーザ、会社それぞれの考え方によります。
MyAssetsには機器情報メニューに校正周期の設定項目があり、自社購入品については任意の周期で登録ができます。
また、「校正期限の最終日をいつにするか」については、3つのパターンから選択し管理することができます。
今回は設定の変更方法を中心にご紹介します。
1.その他設定マスタ
校正期限日の考え方は「その他設定マスタ」にて設定します。
トップページのメインメニューから以下の順にクリックして開きます。
メインメニュー
→システム管理者メニュー
→マスタ管理メニュー
→その他設定マスタ
※システム管理者権限のユーザのみに表示されるメニューです。
2.3パターンからの選択
校正期限日の考え方は「校正期限日の設定方法」にて設定します。
以下のとおり【当月末】【日にち前日】【日にち当日】の3パターンから選択します。
※MyAssetsの初期設定では【当月末】が選択された状態になっています。
例)「校正実施日=2021年 9月16日」、「校正周期=12か月」の場合、校正期限日は以下となります。
【当月末】 :2022年 9月30日
【日にち前日】:2022年 9月15日
【日にち当日】:2022年 9月16日
3.すでに登録している情報への影響
ここで気になるのは、設定を変更したらすでに登録している機器情報はどうなるのか?というところですが・・・
反映させるにはデータの更新が必要になります!
一括で更新する際は、機器情報メニューにて全データを「Excel出力」し、そのまま「Excel取込」をすると更新されます。
なお、横河レンタ・リースのレンタル品については翌日から自動的に反映されます。
みなさまの会社ではどのパターンの管理をされているでしょうか?
初期設定とは違う期限日の考え方も用意していますので、ご活用ください。
今回の講座は以上になります。