校正期限日のからくり
機器情報の一覧メニューでは校正に関する情報も閲覧できますが、一部の項目は変更ができないようになっています。
変更ができない項目は[校正実施日]と[校正結果]、そして【校正期限日】です。
そのうち[校正実施日]と[校正結果]は校正実績メニューで登録したデータが反映されるのはご存じだと思います。
では【校正期限日】はどのような仕組みで計算されているのかを解説します。
1.機器情報の校正情報項目
機器情報:編集画面で校正情報項目を見てみると、直接入力で変更ができる項目とできない項目があります。
2.校正期限日の定義
校正期限の定義は会社ごとに違いますので、予めその他設定マスタの【校正期限日の設定方法】にて設定します。
設定は、当月末、日にち前日、日にち当日から選択できます。
3.校正期限日の計算方法
ズバリ!校正期限日は、下記3点から自動計算され、機器情報に反映されます。
①2.の校正期限日の設定方法
②校正実績に登録している[校正実施日]
③機器情報に登録している[校正周期(カ月)]
4.校正期限日の設定変更の注意点
その他設定マスタにて校正期限日の設定方法を変更した場合、機器情報メニューでは変更後に登録した校正実績から、新しい校正期限日の設定方法が反映されます。
設定を変更する前に登録した校正実績の場合は、校正期限日も以前の設定が反映された状態が保持されますのでご注意ください。