管理担当者従業員番号のエラー解消方法

機器情報のExcel取込み時に発生するエラーのうち、お問い合わせ件数が多いものに「管理担当者従業員番号」のエラーがあります。

「管理担当者従業員番号」の項目は任意の英数字を登録可としていますので、 “ 値 ” で入力されているとエラーになります。

必ず文字列で入力してください。

Excelファイルに入力しているのにエラーになってしまう場合は、以下の方法をお試しください。

例えば下記のようなエラーです。

エラーメッセージ

管理担当者従業員番号が存在しません。

管理担当者従業員番号は「システム管理者」または「部門管理者」の権限が割り当てられているユーザを設定して下さい。

管理担当者従業員番号は機器共有範囲が「全ユーザ」の場合、「システム管理者」権限が割り当てられているユーザを設定して下さい。

このエラーは次の方法で一気に解決する可能性があります！

Excelファイル上で「管理担当者従業員番号」の列を選択した状態にします。

「データ」タブのツールメニュー「区切り位置」をクリックします。

区切り位置指定ウィザード1/3 はそのまま [次へ] をクリックします。

区切り位置指定ウィザード2/3 もそのままで [次へ] をクリックします。

列のデータ形式のところで「文字列」にチェックを入れ、 [完了] をクリックします。

セルの左上に緑色の▼マークが付き文字列に変換されたことを確認します。

この状態であれば間違いなく文字列になっていますので、エラーは発生しません。

ぜひお試しください！

今回の講座は以上になります。