機器カテゴリ(大:中:小)の使い道
機器情報にて登録データをExcel出力してみると、機器カテゴリ(大:中:小)、機器カテゴリ(大:中)という項目があると思います。
カテゴリ大、中、小はそれぞれ機器カテゴリマスタに登録したデータになりますが【機器カテゴリ(大:中:小)】のデータはどのように使うのでしょうか?
MyAssetsを作る際に想定した使用例をご紹介します。
1.Excel出力してみよう
機器情報メニューの右上にあるExcel出力ボタンを押すと、一覧に表示されているデータをExcelファイルにすることができます。
出力されたファイルの項目をみると【機器カテゴリ(大:中)】、【機器カテゴリ(大:中:小)】の項目があります。
※項目名がグレーになっていますので任意のデータを登録することはできません。
2.想定した使用例
この項目がなぜあるのか単刀直入にいうと、データ分析をする時にあると便利だからという理由になります。
例えば次のように機器カテゴリマスタにカテゴリを登録しているとします。
このカテゴリマスタに従って登録した機器データをExcel出力すると次のようになります。
【機器カテゴリ(大:中:小)】は見てのとおり個別の大・中・小に登録した文言を組み合わせて一意のカテゴリ名として表示します。
3.データ分析のひと手間
データにおける一意とは、ユニーク、唯一ということです。
つまり、機器データをExcel出力して分析・集計をする際に一意のカテゴリ名があると分類分けがしやすくなり、その後の分析作業がスムーズに進むことを想定しました。
データ分析時のちょっとした手間を省く機能になっていますので、ぜひご活用ください。
今回の講座は以上になります。