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お客様資産のインポート方法(Part1)

今回はMyAssets利用者の中でも一番質問が多いデータ取り込みについて解説します。

この方法を理解出来ると煩雑な機器登録や更新作業が大幅に楽となり、

作成したリスト通りにインポートされるため個別入力と比較して入力ミスなどのケアレスミスも防ぐ効果があります。

 尚、取り込み方法は全工程を3回に分けて説明します。

出来る限り分かりやすく説明しますが不明点などあれば、弊社営業までお問い合わせください。

 

では早速始めていきましょう。

 取り込みを行う機能はトップメニューから以下の順にクリックしてください。



メインメニュー > 機器管理 > 機器管理メニュー > 機器情報一覧



囲われた「Excel取込」と言うボタンが確認できると思います。

こちらが取込における開始ボタンとなるわけですが、押下すると更に下図となります。

こちらではインポートにおける一連の作業をまとめて説明しています。

この画面のみで取り込み手順を理解出来る方は少数だと思われますので今回は説明文中のキーとなる部分を確認しつつ、「取り込みたいリスト」を作るところから始めてみたいと思います。

 

さて、「取り込みたいリスト」と言っても何処から作成すれば良いのでしょうか。

取り込みたいリスト(元データ)は各々ユーザにて用意していると思われますが、そのままの状態ではMyAssetsへ取り込むことが出来ません。MyAssetsへ取り込むためにはシステム上の項目名称を合わせる必要が生じます。

 

MyAssetsでは先頭行の項目をエクスポートすることが可能なので、それを見本にしながら「取り込みたいリスト」を作っていきましょう。

 

メインメニュー > 機器管理 > 機器管理メニュー > 機器情報一覧

 

先ほどと同様、機器情報一覧のメニューまで移動し、この状態で一度検索ボタンを押してください。

どうでしょうか。「Excel取込」の横に「Excel出力」が出現しましたね。

■■■ ポイント!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 先頭行の見本を出力する際に最初に検索を押さないと      

 Excel出力」ボタンが出てこないぞ!

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WS000029.JPG

では次に「Excel出力」ボタンを押下して出力できたファイルを開いてみましょう。

下図のような項目行が確認できますでしょうか


よく見るとグレーアウトされている項目と塗りつぶされていないところがあるのが分かるでしょうか。

グレーアウトしているところは仮に入力しても取り込みを行った際に無視されて反映されない項目となります。

 
 
 

■■■ ポイント! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

グレーアウトしているところは入力しても登録されないので入力不要!

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取り込み時に必ず必要となる項目は以下の通りです。
 
 
WS000998.png
登録必須項目に対し、自社の「登録したいリスト」と比較して該当する項目を割り当てていきましょう。
 
 
 
 
 
参考例とし、出来上がった「取り込みたいリスト」の一部を紹介します。
 
実際には色付けはされていませんが登録必須項目は必ず埋まっているのが確認出来ますね。

 
 
 
 
 
 
WS000031.JPG

 
 
 
次回は出来上がった「登録したいリスト」を元にMyAssetsへインポートしていきます。
 

お客様資産のインポート方法(Part2)


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